演奏時間 | 約4分40秒 | 編成(*印はオプション) | |
グレード | 3 | Picc.* Fl. 1 / 2 Ob. 1* / 2* (E.H.*) Bsn. 1* / 2* Cl. 1 / 2 / 3 Bs.Cl. A.Sax. 1 / 2 T.Sax. B.Sax. Trp. 1 (div*) / 2 / 3 Hr. 1 / 2 / 3 / 4* Trb. 1 / 2 / 3 Euph. Tuba S.B.* Timp. Perc. 1 Perc. 2 Perc. 3* |
【使用打楽器】 Timpani S.D. Hi-Hat S.C. Tri. B.D. Glk. Vib. |
最小人数 | 24人〜 | ||
楽譜 | ハファブラ・ミュージック | ||
楽譜サンプル | スコアPDF | ||
参考音源 | YouTube | ||
CD | ハファブラ・ミュージック | ||
主なソロ楽器 | Timp. / Fl. / Cl. / Ob. (or Cl.) / E.H. (or A.Sax.) | ||
Trp最高音 | 1st: 実音F(記譜ソ) 2nd: 実音D(記譜ミ)五線内 3rd: 実音B(記譜ド)五線内 |
「雲の向こうは、いつも青空」(There is always light behind the clouds.)
この作品は、アメリカ人の作家で、「若草物語」の著者として知られるルイーザ・メイ・オルコットの言葉にインスピレーションを得て作曲されました。
空が厚い雲におおわれ、それが何日も続くと、私たちの気分も暗くなりがちでなかなか物事が先に進みませんが、雲の向こう側には常に青空が広がっていて、雲が通り過ぎるのを太陽が待っている。視点を変えるとその様な情景が浮かんできます。
ベルギーの出版社、ハファブラ・ミュージックの委嘱作品として作曲されたこの作品は、序奏とコーダを伴うABAの三部形式で書かれており、曇った空や、人々の希望、雲の向こうに広がる青空などを描いています。聴く側も演奏する側も、明るく前向きな気持ちになれる音楽が展開されます。