演奏時間 | 約8分10秒 | 編成(*印はオプション) | |
グレード | 3 |
Picc.* Fl. 1 / 2* Ob.* Bsn.* Es Cl.* Cl. 1 / 2 / 3* Bs.Cl.* A.Sax. 1 / 2* T.Sax. B.Sax.* Trp. 1 / 2 / 3* Hr. 1 / 2 / 3* / 4* Trb. 1 / 2 / 3* Euph. Tuba S.B.* Timp. Perc. 1 / 2* / 3* |
【使用打楽器】 Timpani S.D. Tom-Tom (3) Hi-Hat S.C. C.C. Tri. Wind Chime Wood Block B.D. Tam-Tam Glk. Xylo. Vib. Mrb. |
最小人数 | 15人〜 | ||
楽譜 | ウインドアート出版 | ||
楽譜サンプル | スコアPDF(1ページ目) | ||
参考音源 | YouTube | ||
CD | ウインドアート出版 | ||
主なソロ楽器 | Cl. | ||
Trp最高音 | 1st: 実音As(記譜シb) 2nd: 実音Es(記譜ファ) 3rd: 実音C(記譜レ) |
「河辺に咲く花たち」は2013年、NPO法人吹奏楽振興ネットワークの委嘱で作曲され、作曲者の指揮、名古屋市立富田高等学校(愛知県)の演奏で同年初演されました。曲は同校吹奏楽部(顧問:渡部信介教諭)に捧げられています。
雄大な河の流れと花の繊細な美しさを表現したこの作品は、以下の様な構成になっています。
・Andante maestoso〜Andante grazioso
悠々と流れる河と、その側に咲く小さな花たちが表現され、穏やかで温かい雰囲気で曲が始まります。
・Vivo
午前の温かな太陽の日差しを一身に浴び、若い花たちは生命力に満ちて輝かしく咲き、躍動的な音楽が展開されます。
・Andante
午後の静かな昼下がりに、花は平和に咲き、河は穏やかに流れ、やがて辺りは美しい夕闇に包まれていきます。
・Allegro con fuoco
嵐の到来で河が荒れて波立つ中、厳しい風雨に必死で耐える花たちの強さを描いています。
・Grandioso
嵐が過ぎ去り、花たちは力強く根を張って凜と咲き誇り、河は穏やかで雄大な流れを取り戻し、大団円を迎えます。
明るく温かく、かつドラマチックな曲想で、主に中編成以上のバンドで演奏すると大きな演奏効果が期待出来ますが、最小15人から演奏出来る小編成にも対応した作品となっています。
【演奏に関して】
35小節目Perc.1のWood Block(またはTemple Block)、「with S.D. sticks (on shoulder if the sticks) 」は、スネア・スティックの「肩」の部分(先端ではなく、だんだん膨らんでいく部分)で演奏して下さい。
場所 | パート | 訂正内容 |
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136小節目3〜4拍目 | Fl.1, 2 / Es Cl. / Cl.1, 2, 3 / A.Sax.1, 2 |
拍が足りない:3拍目の4分休符 → 2分休符 |