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レ・プレリュード Le Prelude

 演奏時間  約7分00秒  編成(*印はオプション)
 グレード  3 Fl. 1 / 2*
Ob.*
Bsn.*
Cl. 1 / 2
Bs.Cl.*
A.Sax.
T.Sax.
B.Sax.*
Trp. 1 / 2
Hr. 1 / 2*
Trb. 1 / 2*
Euph.
Tuba
S.B.*
Timp.*
Perc. 1 / 2 / 3*
【使用打楽器】
Timpani
S.D.
Tom-Tom (3)
Hi-Hat
S.C.
C.C.
Tri.
Wind Chime
Sleigh Bells
B.D.
Glk.
Xylo.
Vib.
(Mrb.)
 
 最小人数  13人〜
 楽譜  ブレーンミュージック
 楽譜サンプル  スコアPDF
 参考音源  YouTube
 CD  ブレーンミュージック
 主なソロ楽器  Trp.
 Trp最高音  1st: 実音As(記譜シb)
 2nd: 実音Es(記譜ファ)

曲目解説

「レ・プレリュード」はトッパン・フォームズ株式会社(東京都港区)の創立50周年記念委嘱作品として2015年に作曲され、同社の50周年記念式典にて、石津成人指揮/トッパンフォームズ吹奏楽団(愛称:BJ、Bouncing Jiro's)の演奏で初演されました。作品は同楽団に捧げられています。

曲名は「前奏曲」を意味するフランス語で、全曲を通じて明るく躍動的、かつ品格や重厚感のある音楽が展開されます。
冒頭は速いテンポで木管楽器と打楽器が躍動するオスティナートを奏でる中、金管楽器を中心として華やかなテーマがオープニングを飾ります。中間部では一転してゆるやかで温かい音楽が展開され、Trp.ソロに続き木管3パートによるしっとりとした室内楽的な音楽で落ち着きます。その後、打楽器を中心とした荒々しく緊張感の続く場面が続き、最後は壮大なGrandiosoの音楽で大団円を迎える中、明るい未来を感じさせるエンディングで幕を閉じます。

初演後、作曲者によって小編成版が作られ、原曲の雰囲気はそのままに、最小13人で(工夫次第ではそれ以下で)さわやかかつ重みのある作品を演奏することが出来ます。

コンクールカット案

◆カット案(6分以内)  カット前:約7分04秒

 以下の1〜6のいずれか、または複数を組み合わせる

  1. 76小節目1拍目まで演奏し、練習番号Hに飛ぶ(76小節目2拍目 - 87小節目をカット)76小節目の1拍と練習番号Hちょうどの小節3拍を合体して、4拍子の様に演奏する →約39秒短縮

  2. 87小節目まで演奏し、100小節目に飛ぶ(88 - 99小節目をカット)→約30秒短縮

  3. 136小節目まで演奏し、練習番号Mに飛ぶ(練習番号Lをカット)→約19秒短縮

  4. 163小節目まで演奏し、練習番号Oに飛ぶ(練習番号Nをカット)→約20秒短縮

  5. 182小節目まで演奏し、練習番号Qに飛ぶ(練習番号Pをカット)→約20秒短縮

  6. 199小節目まで演奏し、204小節目に飛ぶ(200 - 203小節目をカット)→約10秒短縮