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クスノキの下で Under the Camphor Tree

 演奏時間  約3分00秒  編成(*印はオプション)
 グレード  2 Fl.*
Cl. 1 / 2
Bs.Cl.*
A.Sax.
T.Sax.*
B.Sax.*
Trp. 1 / 2*
Hr.
Trb.
Euph.*
Tuba
Perc. 1* / 2*
【使用打楽器】
Timpani
S.C.
Wind Chime
Glk.
 最小人数  7人〜
 楽譜  熊本県吹奏楽連盟
 楽譜サンプル  スコアPDF(抜粋)
 参考音源  熊本県吹奏楽連盟
 主なソロ楽器  特になし
 Trp最高音  1st: 実音Es(記譜ファ)
 2nd: 実音C(記譜レ)

曲目解説

「クスノキの下で」は2017年、熊本県吹奏楽連盟の委嘱により、同県吹奏楽コンクールBパート課題曲として作曲されました。(現在、熊本県吹奏楽連盟 所属団体様のみ楽譜を購入・演奏することが出来ます。)

「熊本県の木」とされているクスノキは、学校や公園、神社など県内の至る所で見かけることが出来ると思いますが、そのクスノキの下で営まれている、ごく当たり前の日常生活のありがたさ、大切さを思い巡らせながらこの曲は作曲されました。

曲はオプション楽器を多く設け、最小で7人から演奏出来る様に書かれてあります。技術的にやさしく、1人1人の負担が多くならない様、厚めのオーケストレーションで書かれていますが、パートのバランスが悪い場合などは、必要に応じて楽譜に書かれたマメ譜(キュー)を演奏することで、バランスの良い演奏をすることが出来ます。

個々の演奏技術がやさしい分、演奏者1人1人が自分の楽器の音質・音色・音程に気を配りながら、メロディと伴奏のバランス、フレージングの山と谷、三和音のバランスなど、アンサンブルの演奏ポイントを一つ一つ確認しながら練習すると、より深い、表現力豊かな演奏となるでしょう。