演奏時間 | 約11分40秒 | 編成(*印はオプション) | |
グレード | 5 | Picc. Fl. 1 / 2 Ob.* E.H.* Bsn. 1* / 2* Es Cl.* Cl. 1 / 2 / 3 A.Cl.* Bs.Cl. C.B.Cl.* A.Sax. 1 / 2 T.Sax. B.Sax. Trp. 1 / 2 / 3 Cnt. 1 / 2 Hr. 1 / 2 / 3 / 4* Trb. 1 / 2 / 3 Euph. 1 / 2* Tuba S.B.* Timp. Perc. 1 / 2 / 3 / 4 Pf Celesta* Harp* |
【使用打楽器】 Timpani S.D. Tom-Tom Tenor Drum Bongos Congas S.C. C.C. Antique Cymbal Sizzle Cymbal Tri. Sleigh Bells B.D. Tam-Tam Glk. Vib. |
最小人数 | 31人〜 | ||
楽譜 | デ・ハスケ | ||
楽譜サンプル | スコアPDF (1ページ目) | ||
参考音源 | YouTube | ||
CD | デ・ハスケ | ||
主なソロ楽器 | Ob. (or Cl.) / E.H. (or A.Sax.) / Euph. | ||
Trp最高音 | Trp.1: 実音High C(記譜レ) Trp.2: 実音F(記譜ソ) Trp.3: 実音Des(記譜ミb) Cnt.1: 実音As(記譜シb) Cnt.2: 実音Es(記譜ファ) |
「バベルの塔」は2006年に作曲され、作曲者の師である作曲家のヤン・ヴァンデルローストに捧げられています。初演は2006年9月ベルギーのルーヴァンにて、作曲者の指揮レメンス音楽院シンフォニックバンドによって行われました。日本初演は同年11月、大阪市音楽団 第93回定期演奏会にて、秋山和慶指揮、大阪市音楽団の演奏で行われました。
ノアの方舟の大洪水の後、東方から来た人々はシンアルの地に移住し、街を建設しました。彼らは神によって再び各地に散らされない様にとの願いを込め、天にも届く巨大な塔「バベルの塔」の建設を始めます。神は人間のこの様な行動を危惧し、それぞれ別の言語を話させるようにしました。これによって人々はお互いの意思疎通が出来ずに混乱し、塔の建設を止め、世界各地に散らばっていきました。(旧約聖書「創世記」 第11章1-9節)
作曲者は、この旧約聖書の広く知られた一節を元にドラマチックな標題音楽を作曲しました。作品は以下の7つの楽章が切れ目なく演奏されます。
【1楽章】バベルの塔
【2楽章】東方からの移住者
【3楽章】塔の建設
【4楽章】希望
【5楽章】神の危惧
【6楽章】混乱
【7楽章】離散
場所 | パート | 訂正内容 |
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1小節目 | Timp. | 冒頭のチューニング:F#,Bb, C, Eb → F#, Bb, C, E |
11小節目 | Timp. | 音変え:「Change F# to G」と共に「Change E to Eb」を追加 |
29小節目3,4拍目 | Pf. | Hrpのキュー:Hrpの譜面と違っている → Hrpの譜面の通りに演奏 |
48〜51小節目 | A.Sax.1, 2 | スコアとパート譜の音が違っている → パート譜の通りに演奏 |