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レパントの海戦 The Battle of Lepanto

 演奏時間  約7分15秒  編成(*印はオプション)
 グレード  3+ Picc.*
Fl. 1 / 2
Ob.*
Bsn.*
Es Cl.*
Cl. 1 / 2 / 3*
Bs.Cl.*
A.Sax. 1 / 2*
T.Sax.
B.Sax.*
Trp. 1 / 2 / 3*
Hr. 1 / 2 / 3* / 4*
Trb. 1 / 2 / 3*
Euph.
Tuba
S.B.*
Timp.
Perc. 1 / 2* / 3*
【使用打楽器】
Timpani
S.D.
Hi-Hat
S.C.
C.C.
Tri.
B.D.
Glk.
Vib.
 
 最小人数  16人〜
 楽譜  ブレーンミュージック
 楽譜サンプル  スコアPDF
 参考音源  YouTube
 CD  ブレーンミュージック
 主なソロ楽器  Ob. (or Cl.)
 Trp最高音  1st: 実音B(記譜ド)
 2nd: 実音F(記譜ソ)
 3rd: 実音Es(記譜ファ)

曲目解説

「レパントの海戦」は2010年、神奈川県立相模原高等学校吹奏楽部の第30回定期演奏会 記念委嘱作品として作曲され、同年5月2日に清水周平指揮、同校吹奏楽部によって初演されました。

レパントの海戦は1571年、当時地中海で覇権を争っていたヨーロッパ諸国とオスマントルコ軍による合戦で、キリスト教とイスラム教の対立を背景とした大規模な合戦となりました。この戦いで史上初めてヨーロッパの軍隊がオスマントルコ軍を破り、その後の世界の勢力地図を変える転機の一つとなりました。

最小16人から演奏出来るこの作品では、戦いに臨むヨーロッパ軍の戦士たち、祖国で戦士の帰りを待ち望む家族たち、オスマントルコ軍の出現とそれに立ち向かう戦士たちの姿が切れ目亡く演奏され、描写的でドラマチックな音楽が展開されます。

コンクールカット案

◆カット案A(7分以内)  カット前:約7分13秒 → カット後:約6分38秒

  1. 85小節目終わりまで演奏し、102小節目に飛ぶ(86 - 101小節目をカット)→約45秒短縮


◆カット案B(7分以内)  カット前:約7分13秒 → カット後:約6分13秒

  1. 79小節目まで演奏して、練習番号Hのアーフタクトに飛ぶ(80 - 103小節目2拍目をカット)→約1分短縮


◆カット案C(7分以内)  カット前:約7分13秒 → カット後:約6分36秒

  1. 4小節目2拍目まで演奏し、8小節目3拍目に飛ぶ(4小節目3拍目 - 8小節目2拍目をカット)→約15秒短縮
  2. 28小節目1拍目表まで演奏し、44小節目1拍目裏に飛ぶ(28小節目2拍目 - 44小節目1拍目表をカット)→約22秒短縮


◆カット案D(6分以内)  カット前:約7分13秒 → カット後:約5分26秒

  1. 103小節目1拍目まで演奏し、その音をフェルマータで伸ばし、143小節目に飛ぶ(103小節目2拍目 - 142小節目をカット)→約1分47秒短縮