演奏時間 | 約5分20秒 | 編成(*印はオプション) | |
グレード | 3+ | Fl. 1* / Picc.* (or Fl. 2*) Ob.* Bsn.* Cl. 1 / 2* Bs.Cl.* A.Sax. T.Sax.* B.Sax.* Trp. 1 / 2* Hr. 1* / 2* Trb. 1 / 2* Euph.* Tuba S.B.* Perc. 1 / 2* / 3* |
【使用打楽器】 Timp. S.C. Wind Chime Tom (3) B.D. Glk. Xylo. Mrb. |
最小人数 | 6人〜 | ||
楽譜 | ロケットミュージック | ||
楽譜サンプル | スコアPDF p.1-3 | ||
参考音源 | YouTube (近日公開) Twitter (抜粋) |
||
主なソロ楽器 | Cl. / A.Sax / Tom / Tuba (or 他低音楽器) | ||
Trp最高音 | 1st: 実音F(記譜ソ) 2nd: 実音C(記譜レ、五線内) |
「火の鳥〜時空を超えて〜」は2023年、ロケットミュージックへの書き下ろし作品として作曲されました。
曲は、日本を代表する漫画家、手塚治虫の描いた長編作品「火の鳥」に作曲のインスピレーションを得ています。永遠の命を持ち、何度も生き返って古代から未来の世界を渡り歩く火の鳥と、限られた生命の中で争いや葛藤を繰り返す人間社会との対比を通じ、人は限りある命だからこそ、与えられた時間を大切にして精一杯生きるべきである、というこの漫画のメッセージが作曲者なりに消化され、音楽として表現されています。
最小で6人(管楽器5人打楽器1人)から演奏することが出来、10人台の小編成バンドや、25〜35人程度の中編成バンドでもそれぞれ色彩豊かで迫力ある演奏が期待出来ます。それぞれのパートに見せ場があり、多少難しいパッセージや音型も練習すれば問題なく演奏出来る様になり、練習を重ねていく過程で演奏者は大きな達成感を得ることが出来るでしょう。
打楽器は3パートで書かれていて、最小で1人から演奏することが出来ます。人数が少ない場合はS.C.やWind ChimeをTimpの前に置いて1人で同時に複数楽器を演奏し、逆に3人以上いる場合は楽器を振り分けて、1人1人の負担を少なくして演奏することが出来ます。