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「ガルーダの翼」 The Wings of Garuda

グレード 4
時間 6' 40"
人数 11人~
楽譜レンタル ブレーンミュージック
サンプルスコア
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録音
「小編成レパートリーコレクション Vol.7 ガルーダの翼」
(BOCD-7368)
木村吉宏指揮/フィルハーモニック・ウインズ大阪

サンプル音源
(フル音源)
木村吉宏指揮/フィルハーモニック・ウインズ大阪

「ガルーダの翼」 → コンクールカット案
編成 (*は省略可
Picc.*
Fl. 1
Fl. 2*
Ob.*
Bsn.*
Cl. 1 / 2 / 3*
Bs.Cl.*
A.Sax. 1 / 2*
T.Sax.*
B.Sax.*
Trp. 1 / 2* / 3*
Hr. 1 / 2* / 3*
Trb. 1 / 2* /3*
Euph.
Tub.
D.B.*
Timp. / Perc. 1* / 2 / 3* /4*
(Perc.1, 2, 3は一人で同時に演奏可能)

<使用打楽器>
Timpani, Crash Cymbals, Suspended Cymbal, Snare Drum, Tom-Tom(3), Hi-Hat, Bongos, Congas, Bass Drum, Tam-Tam, Triangle, Wind Chime, Tambourine, Wood Block, Glockensipel, Vibraphone, (Xylophone)


プログラムノート
ガルーダとは、人間の胴体に鷲の頭と翼、爪を持った伝説上の聖なる鳥です。その胴体は黄金色に輝き、炎の様に紅い翼で空を駆け巡り、鋭く尖った爪で蛇を捕らえます。

インド神話に登場する「ガルダ」がアジアの様々な国に伝播し、中でも1世紀頃に伝わったとされるインドネシアでは、国の象徴として「ガルーダ」の名で広く国民の間で親しまれてきました。作曲者がインドネシア・バリ島を訪れた際、民族舞踊や絵画、彫刻をはじめ、建築物、石像のモチーフとして、街中の至る所でガルーダが大切に崇められている様子を目にし、作曲のインスピレーションを得ました。

この作品では、ガルーダの以下の様な神話を元に作曲されました。

【Furioso】 ガルーダの猛々しく、きらびやかな風貌が表現されています。
【Andante】母親がナーガ族の罠にはまって奴隷となってしまった様子を描いています。
【Andante misterioso】 不死の霊薬アムリタを求めて、ガルーダが長い旅に出掛けます。
【Vivo】 天界で番人たちの様々な攻撃をかわし、アムリタを手に入れます。
【Andante】 インド神の一人ヴィシュヌと出会います。ヴィシュヌはガルーダの勇気に感動し、アムリタを用いない不死の生命を与えます。
【Vivo】 再び、インド最強の神インドラがガルーダに襲い掛かりますが、それに屈せず、友好関係を結びます。
【Finale】 母親をナーガ族から解放し、大団円の中、曲が幕を閉じます。


オプション楽器が多く、最小で11名から演奏が可能ですが、中編成、大編成で演奏しても迫力のある演奏になります。演奏グレードは4程度ですが、各パートの2、3番は音域も技術的にも易しめで、厚めのオーケストレーションで書かれているので、演奏者の経験にばらつきがあっても安定した響きが得られるでしょう。

打楽器は5パートで書かれてありますが、最小で2名から演奏可能です(打楽器人数が少ない場合、Perc. 1, 2, 3 はドラムセットを用いれば1人で3パート分の演奏が可能となっています)。

バンドの大小を問わず、人数/音量バランスに気をつけ、劇的でドラマチックな演奏を心掛けると良いでしょう。


【打楽器パートの補足】

ドラムセットでPer. 1, 2, 3を同時に演奏する場合、以下の様に演奏すると良いでしょう。

●Wind Chime, Wood Block, Triangleはドラムセットで手の届く位置にセットし、Bongos & Congasもすぐに移動出来る様、出来るだけドラムセットに近い位置にセッティングすると良いでしょう。

●ドラムセットのTom Tom(一番低いものはFloor Tomで演奏)は響きが際立つ様、3つとも張り過ぎない程度にしっかりと皮を張った状態にチューニングすると、より効果的に響くでしょう。

●Perc. 1と2が重なる場合は以下の様に演奏すると良いでしょう。(Perc. 3はフットペダルでB.D.を演奏する。)

3小節目 Perc.1のC.C.Perc.2のTom-Tomを左右の手で同時に演奏(間に合わない場合はC.C.を優先し、1拍目裏からTom-Tomを演奏)
23小節目 Perc.1のC.C.Perc.2のTom-Tomを左右の手で同時に演奏
32小節目 Perc.1のWind ChimePerc.2のTom-Tomを左右の手で同時に演奏(S.D. stickW.C.を演奏
4958小節目 Perc.2のBongos & Congasを優先して演奏
67小節目 Perc.2のBongos & Congasを優先して演奏
7882小節目 Perc.2のLow Tomを優先して演奏
98102小節目 Perc.2のLow Tomを優先して演奏
108110小節目 同じマレット(Mrbマレット)108109小節目はPerc.1のS.C.ロール、110小節目以降はPerc.2のW.B.を演奏
142162小節目 Perc.1のC.C.Perc.2のHi-Hat / S.D.を左右の手で同時に演奏
168173小節目 Perc.1のC.C.Hi-Hatで踏み、Perc.2のS.D.と同時に演奏
181182小節目 181小節目はPerc.2のTom Tomを優先して演奏し、182小節目は1拍目でPerc.1のシンバルを一発演奏した後、Perc.2のTom Tomを演奏
185小節目 Perc.1のS.C.Perc.2のTom Tomを同時に演奏(Tom Tomを叩いた後、S.D. stickのままS.C.ロールに入る)
224239小節目 Perc.1のC.C.Hi-Hatで踏み、Perc.2のS.D.と同時に演奏
240, 248小節目 Perc.1のC.C.Perc.2のHi-Hatを左右の手で同時に演奏
256262小節目 Perc.2のS.D.を優先して演奏
266272小節目 Perc.1のC.C.Hi-Hatで踏み、Perc.2のS.D.と同時に演奏
274小節目 Perc.3はTam TamでなくB.D.を演奏
283284小節目 283小節目はPerc.2のTom Tom / S.D.を優先して演奏し、284小節目は1拍目でPerc.1のシンバルを叩き、Perc.2のS.D.と同時に演奏
288292小節目 288小節目からはPerc.2のTom Tom / S.D.を優先して演奏し、292小節目は1拍目でPerc.1のシンバルを叩き、Perc.2のS.D.ロールを演奏
297298小節目 297小節目はPerc.2のS.D.を優先して演奏し、298小節目は1拍目でPerc.1のシンバルを叩き、Perc.2のS.D.と同時に演奏
304~最後 Perc.1のC.C.Hi-Hatで踏み、Perc.2のS.D.と同時に演奏


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