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時の翼 Wings of Time(フレキシブル 4 〜 5 重奏+オプション打楽器)

 演奏時間  約4分00秒  編成(*印はオプション)
 グレード  3 Part 1 Fl. / Ob. / Cl. / S.Sax. / A.Sax. / Trp.
 編成  フレキシブル4〜5重奏
+オプション打楽器
Part 2* Fl. / Ob. / Cl. / A.Sax. / Trp.
 楽譜  ブレーンミュージック Part 3 Fl. / Ob. / Cl. / A.Sax. / Trp. / Hr.
 楽譜サンプル  スコアPDF Part 4 Cl. / A.Sax. / T.Sax. / Bsn. / Hr. / Trb. / Euph.
 参考音源  YouTube(打楽器あり、演奏動画) Part 5 Bs.Cl. / T.Sax. / B.Sax. / Bsn. / Trb. / Euph. / Tuba / S.B.
 主旋律の多い楽器  Part 1 / Part 3 / Part 5 Perc.* Mrb.(S.C.と同時に1人で演奏可)
 Trp.最高音    Part 1: 実音D (記譜レ) 五線内
 Part 2: 実音D (記譜レ) 五線内
 Part 3: 実音A (記譜シ) 五線内
Perc.* S.C.

曲目解説

「時の翼」は2018年、金管4重奏曲として作曲され、その後、金管以外の楽器でも幅広く演奏できる様、作曲者によってフレキシブル4-5重奏(+オプション打楽器)の編成に改編されました。

時の流れは絶え間なく、私たちの喜びや悲しみを越えて常に流れていきます。人間の感情と無関係に時が流れていくことに戸惑い、楽しいこともつらいこともいつか終わりが来ると思うと、言いようのない空しさを感じてしまいますが、限りあるひと時だからこそ今を大切にしたい、という前向きな想いが曲に込められています。

曲はさまざまな組み合わせの4人から演奏できますが、オプションパートのPart 2や打楽器パートを入れることでサウンドがより安定し、音の厚みやダイナミクスのレンジが広がります。打楽器パートは2段に分かれていて、1段ずつ合計2人で演奏するか、どちらか1段を1人で演奏するか、あるいはマリンバの前にサスペンデッド・シンバルを置いて、同じマレットで2段同時に1人で演奏するか、選択することができます。