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エバーグリーン序曲 Evergreen Overture

 演奏時間  約3分20秒  編成(*印はオプション)
 グレード  2+ Fl. A* / B*
Ob.*
Bsn.*
Cl. A / B
Bs.Cl.*
A.Sax. A / B*
T.Sax.*
B.Sax.*
Trp. A / B*
Hr. A / B*
Trb. A / B*
Euph.
Tuba
S.B.*
Timp.*
Perc. 1 / 2 / 3*
【使用打楽器】
Timpani
S.D.
S.C.
C.C.
Tri.
Wind Chime
B.D.
Glk.
 最小人数  9人〜
 楽譜  ブレーンミュージック
 楽譜サンプル  スコアPDF
 参考音源  YouTube
 CD  ブレーンミュージック
 主なソロ楽器  特になし
 Trp最高音  1st: 実音Es(記譜ファ)
 2nd: 実音C(記譜レ)

曲目解説

この作品は2017年、ブレーンミュージックの依頼を受けて作曲されました。曲名の「エバーグリーン」には「いつまでも続く」「永遠に色あせない」といった意味があり、楽器を初めて間もない頃の、純粋に楽器が演奏出来る喜び、新鮮さを演奏社それぞれが心の片隅にいつまでも持ち続けて欲しい、といった願いが込められています。

マルチグレード作品として作曲されたこの作品は、いくつかの楽器でAパート(上級生)、Bパート(下級生)に分かれており、スクールバンドの中で経験の異なる奏者がお互い無理なく演奏出来る様に作曲されています。また、少人数バンドでも楽しめる様、オプション楽器が多く設定され、最小で9人(Cl, Cl, A.Sax, Trp, Hr, Trb, Euph, Tub, Perc)から演奏出来る様に書かれています。

打楽器はドラムセットを使用すればPerc.1と2を同時に1人で演奏することが出来ます。打楽器奏者1人の場合はPerc.1/2(ドラムセットを使用)、2人の場合はTimp.とPerc.1/2、3人の場合はTimp, Perc.1/2, Perc.3、4人の場合はそれぞれのパートを1人ずつで演奏すると良いでしょう。